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    特定技能生に対する支援開始について

    2020年07月01日

          一般社団法人 国際教育開発BEP社
    代表理事 藤澤謹志

     すばる日本語学校(ホーチミン市教育訓練省認可校)は、2016年から兵庫県西宮市にある社会福祉法人ウェルライフ(医療法人 協和会グループ)との協力の下、留学形態での介護福祉士養成を主に日本語教育面から支えて参りました。2020年までに本校でN2(EJU200点以上)或いはN3合格後、留学を果たした学生数は、150名を超え、一人も落後する事なく介護の学習や仕事に励んでおります。

    そこで、これまでの経験やノウハウをより活かし、喫緊の課題である介護人材不足問題の解消により貢献するために、支援活動を拡げ、特定技能生として日本で頑張るベトナム人にも行いたいと考えております。*現在、登録支援機関としての許認可申請中。

    弊社は、日本の産業を支える目的で創設された初めての制度である特定技能の成否が今後の日本の発展に大きく左右すると考えます。ただ、特定技能とは申せ、特定技能を検討するベトナム人青年達は日本語力も専門も十分とは言えません。一方、雇用者側もそのレベルに対し、日本人と同等の待遇や転職の自由などの理由から採用を踏み切れず、誠に残念ながら当初の予想には程遠い状況です。

    そして、仮にベトナムとの締結が成されたとしても技能実習の最大の改善点である中間マージン搾取問題が解消出来ないのであれば、しわ寄せはまた今度は特定技能生に及び、遅かれ早かれ技能実習と同じ道を辿りかねないと危惧致します。

    日本の状況は、日本は世界に類のない超高齢化且つ少子化社会に既に突入しております。まさに時間との戦いで、予断は許されません。今こそ一致団結し、経験値や事実を基に知恵を絞り、どうすればこれからの日本の衰退を回避し、明日を拓いていくのかの指針を明らかにしなければ、壁を超えられません。

    そう言った状況において、弊社(本校)は、一本の藁に過ぎませんが、ベトナムでの27年間、数千名に及ぶ青年達の指導を通して培ったノウハウや経験を活かし、ベトナム人青年達と共にこれからの日本を支える藁束の一本となれればと願っております。

    異国での長期にわたる就業において、成功の最大のポイントは、日本語能力です。留学でもN2以上を取得した者は進学や就職に成果を出しています。自己肯定感が強く、問題など先ず起こさないのは勿論、立派な社会の一員として活躍してくれるようになれる人材です。

    そう言う人材は、なかなか日本には来てくれません。来てくれないのであれば、育てるのみです。そこで、特定技能生として働く5年間に日本語力の更なる向上と専門の習得の支援を継続的に行い、高度な日本語力と専門知識を身につけさせ、介護福祉士国家試験合格を目指します。「養成校に通ってもいないのに、合格など出来るはずがない」と思われるでしょうが、これまでの経験上、その壁を越えることは出来ないことではないと考えます。

    理由は以下です。

    1. EPAで日本に来たベトナム人の介護国家試験合格率が70%を超えていること。
    2. 本校から特定技能で就職する時の日本語力をEPA同等N3レベルとしていること。
    3. 介護を学び、今後の自分の人生に活かしたいという学生のみを選抜していること。
    4. 現地で介護の学習も行い専門語彙などの知識をつけてから日本に渡らせること。
    5. 募集では、評定平均7以上の子で家族に介護への理解がある子を選抜すること。
    6. 本校がこれまでN2レベルまでの指導に20年以上取り組み実績を出してきたこと。

    外国人を活用しての労働力不足解消の成否は、言葉と専門性を如何に担保するかにかかっていると言っても過言ではございません。それが「王道」であり、近道はないと腹をくくり、長期的計画で徐々に成果を出すことに取り組む覚悟が求められるものです。

    弊社は、ベトナム人青年達に対する教育力と指導力に実績を出してきました。どうすれば、長期に亘る海外での生活を乗り切り、日本や雇用者の期待に応えることが出来るかはノウハウがございます。

    何卒、皆様のご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

    以上

     

     

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